コーポレートパートナー事例紹介

小松製作所の
オープンイノベーション事例

建機のグローバルトッププレイヤーである小松製作所(コマツ)。デジタルに無縁だったあらゆる工事現場の作業工程を可視化し、最適な施工の実現に向けて動き続ける同社の、DNXを活用したオープンイノベーションストーリーをご紹介いただきました。

Story

建機のコマツがシリコンバレーに

建設・鉱山機械のグローバルトッププレイヤーである小松製作所(コマツ)。2001年に「KOMTRAX」を、2008年に無人ダンプトラック運行システム(AHS)を導入するなど、かつてから常に新しい価値を鉱山・建設現場にもたらしてきました。 2014年、コマツが更なるイノベーションを生み出すために、優れた技術やビジネスモデルを求めて本格的にシリコンバレーのスタートアップとの協業を模索し始めるなか、現地のコミュニティに深く入り込むことを狙いとして、シリコンバレーに拠点をおくDNX Venturesへ出資しました。

コマツ流オープンイノベーションの進め方

❶経営陣が描く長期ビジョン
「ダントツ」のキーワードで知られるように、長期ビジョンを経営陣がしっかり描き映像化することで社員まで具体的に共有。このビジョンをベースに新しい技術を探しオープンイノベーションを進めています。
❷意思決定を早める体制
オープンイノベーションを推進するチームを経営直下に置くことで素早い意思決定をできる体制を整備。
❸シリコンバレーに拠点を置かないという選択
担当者がシリコンバレー始め世界中を飛び回って新しい技術やビジネスモデルを見つけていくというスタイル。
❹ビジネス実行部隊との強い連携でビジネス化
顧客視点での現場発イノベーションの実現に向けた、社長直結プロジェクトを短期間で実現するため、ビジネス実行部隊とオープンイノベーション部隊とが密接に連動しビジネス化。

驚異の速度でSkycatch社との協業・直接投資実行

2014年夏、DNXのQとともにドローン関連技術の調査をしている中で、ドローンのイメージプロセッシングプラットフォームを開発/提供するSkycatchに出会います。当時既にAppleのクパチーノキャンパスの施工に採用されているなど、魅力を感じ、早速同年9月にCTOはじめとする経営幹部をシリコンバレーに連れてきてSkycatchを紹介します。10月にはスマートコンストラクション関連の役員が訪問し、11月に連携に向けた契約にサイン。その翌月から両社で本格的に開発を行い、2015年2月のスマートコンストラクション市場導入と同時にSkycatchを用いたドローン測量をリリース。その後、順調にパートナーシップを築き、2015年夏には直接投資を実行しました。 Skycatchとの連携は現在も順調に進んでおり、今ではSkycatchはコマツの提供する「現場の見える化」から「現場の最適化」をするパートナーとして役割を広げ、ドローンの活用はコマツのスマートコンストラクションにとって欠かせないものになっています。

業界に新しいスタンダードを作り出す

また、2017年10月には、コマツはNTTドコモ、SAPジャパン、OPTIMと組み建設現場のプラットフォームを提供する「LANDLOG」を立ち上げ。デジタルに無縁だったあらゆる工事現場の作業工程を可視化し、最適な施工の実現に向けて動き続けています。

日立ソリューションンズ

1998年、NetScreen社の日本市場展開の成功を皮切りに、シリコンバレーへ進出。スタートアップへのアクセス、文化理解と付き合い方を勉強するためDNXへの出資を行った日立ソリューションズの、オープンイノベーション実現のための取り組みについてご紹介頂きます。

小松製作所

建機のグローバルトッププレイヤーである小松製作所(コマツ)。デジタルに無縁だったあらゆる工事現場の作業工程を可視化し、最適な施工の実現に向けて動き続ける同社の、DNXを活用したオープンイノベーションストーリーをご紹介いただきます。

東京海上ホールディングス

保険業界の変化のなか、“グローバル保険プレイヤー”としてのデジタル戦略に取り組む東京海上ホールディングス。DNX Venturesへの出資を活用しながら、どのようなオープンイノベーションを実現したのか。これまでの取り組みをご紹介いただきました。